企業動向「ガバナンス」

廃棄予定の忘れ物傘を活用、東洋が店舗で急な降雨時の無料傘サービスを実施
・埼玉県の買取店「エブリデイゴールドラッシュ」が忘れ物の傘を無料提供するサービスを6月に実施
・日本では年間約1億2000万本の傘が購入され、多くのビニール傘が廃棄物として環境負荷となっている
・このサービスは持続可能な社会への意識向上を目的とし、埼玉県内2店舗限定で実施される

アスエネとTOPPAN、システム連携で容器包装のCO2排出量算定を効率化
・アスエネとTOPPANが容器包装特化のCO2排出量算定クラウドサービスを連携
・Scope3カテゴリ1の算定負担を大幅に軽減し、正確かつ効率的なCO2排出量把握を実現
・2025年5月より連携開始、サプライチェーン全体の脱炭素化を支援

ゼロボード、フィリピン経済区庁と企業の脱炭素化支援で協力
・ゼロボードがフィリピン経済区庁と脱炭素化支援のMOUを締結
・PEZA登録企業向けにGHG排出量の算定・可視化・削減支援を実施
・グリーン経済特区認定スキームの共同構築など4領域で協業

バリューチェーン全体でのGHG排出量削減を推進する環境省のモデル事業、参加企業を公募
・環境省事業としてバリューチェーン全体でのGHG排出量削減を支援するモデル事業の参加企業を公募
・個社による取引先企業へのエンゲージメントと業界共通ルール策定の2パターンで支援を実施
・5月13日から6月16日まで応募受付、5月19日にはウェビナーを開催予定

日本GXグループ、環境情報プラットフォーム「GXリサーチ」をアップデート 新指標に対応
- 日本GXグループが環境情報ポータル「GXリサーチ」を全面刷新、デザイン改善と機能強化を実施
- 環境スコアリングアルゴリズムを改良し、生物多様性保全やTNFD対応など新評価項目を追加
- 企業個別ページに潜在的財務コストや気候変動リスク・機会など詳細情報を大幅に拡充

博報堂と文化人類学者の竹村眞一氏、持続可能な地球環境実現に向けて新団体を設立
・博報堂と竹村真一氏が一般社団法人を共同設立
・先進技術を持つ企業の連携や社会実装を推進
・持続可能な地球環境の実現に向けた活動を展開

花王、CDPの気候変動など3分野で5年連続最高評価を獲得
・花王がCDPの3分野で最高評価「Aリスト企業」に選定
・5年連続でトリプルA獲得、各分野で複数回の選定
・環境・社会課題解決に向けた取り組みが評価される

ワタミ、陸前高田市と森づくり協定を締結 企業の森林保全活動を促進
・ワタミが陸前高田市とSEFと森づくり協定を締結
・7社が参加し、森林活動を通じて環境保全と地域貢献を目指す
・2025年度から企業が森林の1区画を利用し、植樹や下草刈りなどを実施

サカイ引越センターとparamita、CO2フリーの「エシカル引越」プランを共同開発
・CO2排出をオフセットする新しい引越プラン「エシカル引越」を開発
・追加料金1,000円で三重県尾鷲市の森林保全活動に貢献
・デジタルアートの証明書を発行し、環境意識の高い顧客ニーズに対応

アスエネ、AIを活用したESGデータ収集・分析サービス「ASUENE ESG DATA」をローンチ データ収集作業時間を最大80%短縮
・AIを活用し、ESG開示データを効率的に収集・分析
・企業のサステナビリティ経営と金融機関のESG投融資を支援
・従来の手作業と比べ最大80%の作業時間短縮を実現