企業動向「サプライチェーン」
レモン廃材から名刺にアップサイクル、ポッカサッポロとペーパルが試行開始
・ポッカサッポロが6月から広島県大崎上島町の自社レモン農場で発生する剪定枝葉を活用した「国産レモンペーパー」名刺の試行を開始
・レモン栽培で不要となる剪定枝葉を1%混抄した紙を使用し、環境負荷低減と資源有効活用を実現
・サッポログループの環境ビジョン2050における循環型社会実現に向けた具体的な取り組みの一環
コーヒーサプライチェーンのGHG削減へ、森永乳業ら3社がブラジルでバイオ炭実証実験
・森永乳業、兼松、TOWINGの3社が共同でコーヒー農園に高機能バイオ炭「宙炭」を施用する実証実験を開始
・実験ではコーヒー豆の収穫量・品質、土壌の炭素貯留量・性質改善率等を分析・評価
・将来的にはカーボンインセットの実現を通じて、気候変動対応とサプライチェーンパートナーとの関係強化を目指す
三菱電機ら3社、サプライチェーン全体のCFPを可視化するデータ連携の実証実験を開始
・三菱電機、NTT Com、SK C&Cの3社が企業間データ連携によるCFP可視化の実証実験を6月1日から開始
・「Catena-X」標準に準拠したシステムで製造現場の装置から収集したデータを基にCFPを算出
・サプライチェーン全体の温室効果ガス排出量を把握し、脱炭素化を推進する仕組みの確立を目指す
グンゼら4社、物流拠点の廃プラスチックを活用し「再生ハンガー」を開発 協業により資源循環スキームを確立
・グンゼが物流拠点の廃プラスチックを原料としたPCR材100%の再生ハンガーを開発
・グンゼ、マツダ、CHU-PA、岡山県貨物運送の4社が協業し資源循環スキームを確立
・年間約35万本の使用を見込み、資源循環型社会実現に向けた取り組みを加速
LIXILとドイツ企業Schueco、東南アジアでの低炭素アルミ形材供給で提携
・LIXILの循環型低炭素アルミ「PremiAL」シリーズをSchueco社が採用
・Schuecoは東南アジア初の現地サプライヤーとしてLIXILと提携
・両社の技術を組み合わせ、持続可能な建築資材の需要に対応
東横イン、国産竹バイオマス製アメニティを導入 サーキュラーエコノミー実現へ
・東横INNが2025年4月から国産竹含有バイオマス製アメニティ提供開始
・使用済みアメニティを回収しリサイクル、サーキュラーエコノミー実現目指す
・放置竹林問題解決にも貢献、環境負荷軽減と資源有効活用を推進
レゾナックとマイクロ波化学、混合プラスチックから基礎化学品を製造する新技術開発へ
・NEDOのGI基金事業に採択され、混合プラスチックから基礎化学品を製造する技術開発を開始
・マイクロ波加熱を活用し、有用基礎化学品の収率60wt%以上、CO2排出0.8 kg/kg以下を目指す
・2025年から数千トン/年規模の実証を行い、多様な使用済みプラスチックに対応する技術確立へ
日鉄エンジニアリングら、清掃工場から回収したCO2のコンクリート固定に成功
・清掃工場の排ガスからCO2を回収し、コンクリートブロックに固定化
・43kg/m3のCO2固定を確認、カーボンネガティブにつながる取り組み
・大阪・関西万博のパビリオンにベンチとして設置予定
大建工業ら、海洋再生資材の実証試験 三豊市の海域で藻場回復を目指す
・大建工業、リバネス、大成生コンが連携し海洋再生資材の実証試験を開始
・三豊市の海域に試験材を設置、海藻増殖に有効な手法を検証
・産官学連携で海洋環境の再生・保全に貢献することを目指す
J-オイルミルズら、食用油の紙パックリサイクルシステムを構築 静岡県裾野市で全国初の行政回収を開始
・TOPPANなど3社が食用油紙パックのリサイクルシステムを構築
・2025年4月から静岡県裾野市で全国初の行政回収を開始
・使用済み紙パックを資源ごみとして回収し、トイレットペーパーにリサイクル

