企業動向「サプライチェーン」(6ページ中2ページ目)

ブリヂストンとENEOS、日揮HDが植物由来タイヤの商業化に向け連携を強化
・3社が植物由来の合成ゴムを使用したタイヤの商業化を目指す
・2030年代前半の商業化を目標に、2028年までに技術実証を開始
・NEDOのバイオものづくり革命推進事業に採択され、取り組みを促進

ケンタッキーなど4社が協力、紙カップをペーパータオルにリサイクル 年間60トン規模目指す
・マクドナルドなど4社が紙カップの共同回収・リサイクルを開始
・回収した紙カップをペーパータオルにリサイクル
・2025年末までに年間60トン規模に拡大予定

東京メトロら7社、アルミニウム車体の水平リサイクルに向け共同研究を開始
・東京メトロなど7社が車両アルミ水平リサイクルの共同研究を開始
・廃車車体のアルミを劣化させずに車両部品へ再利用する技術を検証
・CO2排出量削減と資源循環を目指し、2024年度から4年間実施

セイノーHDとSpacewasp、植物由来資材の循環型サプライチェーン構築に向け実証実験
・セイノーHDとSpacewaspが植物由来資材の循環利用を目指す実証実験を開始
・物流ネットワークを活用し、植物ゴミを内装材にアップサイクル
・サステナブルな物流システムの構築と新事業モデルの創出を目指す

貝印、包丁やハサミのリサイクルを開始 アミタや鉄鋼メーカーと共同でステンレスの資源循環システム構築へ
・貝印が刃物の再資源化プロジェクトを開始
・月150kg程度のステンレス刃物鋼を再資源化
・資源循環社会に向けた取り組みを推進

富士通、グローバルサプライヤー12社とCO2排出量データ連携を実現
・富士通がESG Management Platformを活用し、グローバルサプライヤー12社とCO2排出量データ連携を実現
・製品ベースと組織ベースのPCF算出を世界初の実データで社会実装
・サプライチェーン全体のCO2排出量削減に向けた取り組みを加速

Blueprint one、過剰在庫の脱脂粉乳を繊維に活用したアパレルブランドを立ち上げ 明治HDらが支援
・Blueprint oneが脱脂粉乳を繊維に活用したアパレルブランドを立ち上げ
・過剰在庫の脱脂粉乳に新たな価値を創出し、酪農業界の課題解決を目指す
・シルクのような質感と機能性を兼ね備えたTシャツを7月発売予定

サントリーら、世界初の廃食用油由来ペットボトル生産に成功 11月以降順次商品に導入
・サントリーが使用済み食用油由来のペットボトルを世界で初めて商品化
・11月以降、一部商品に順次導入し約4,500万本分を想定
・従来の化石由来原料と比べCO2排出量を大幅に削減可能

DNP、植物由来原料を50%使用し環境に配慮したPEフィルムパッケージの提供を開始
・DNPが植物由来原料50%使用のPEフィルムパッケージを開発
・従来品と同等の機能を維持しつつCO2排出量を約15%削減
・2024年10月9日より提供開始、環境負荷低減に貢献

金属業界の脱炭素化スタートアップSUN METALON、シリーズA 1stクローズで総額31億円を調達
・SUN METALONが日米の投資家から総額31億円の資金調達を実施
・独自の金属加熱技術で製造・リサイクル時のCO2排出量を大幅削減
・調達資金は顧客企業への技術導入と自社工場での金属製造に活用