タイガー魔法瓶株式会社は、2021年10月から使用済みステンレス製ボトルの回収と再資源化に取り組んだ結果、2024年単年で約6万本、累計で9万本を超えるステンレス製ボトルを回収したことを発表しました。
タイガー魔法瓶は「循環型モノづくり」を責務と考え、2020年6月に目標として「2030年までに使用済みステンレス製ボトルの回収率10%」「リサイクル樹脂を使用したステンレス製ボトルの割合50%」「パートナー100社との協業」の3つのを設定しました。取り組み開始から3年でパートナー28社との協業に至り、全国459カ所でステンレス製ボトルを回収しています。累計回収量は約29,900㎏、ステンレス製ボトル約93,400本分に相当します。


タイガー魔法瓶は、家庭で不要になったステンレス製ボトルを地域の学校や企業で回収し、リサイクル専門業者へ集約します。ステンレス原料は、ステンレスメーカーへ、PP(ポリプロピレン)樹脂は樹脂製品メーカーへそれぞれ引き渡し、再生ステンレス材の製品やタイガー魔法瓶で使用する再生PP樹脂ボックスを生産。このシステムより、環境負荷の低減と持続可能な経済成長を両立させるサーキュラーエコノミー(循環経済)の実現を目指しています。


タイガー魔法瓶の取り組みにより、ステンレス製ボトルのリサイクル工程が効率化され、純度の高いステンレス原料が確保できます。同社は今後も自治体や企業と協力し、持続可能な社会の実現に貢献していく方針です。
タイガー魔法瓶のステンレス製ボトルの回収と再資源化プロジェクトは、循環経済を推進する優れたモデルケースです。企業と自治体の協力によって環境負荷を低減し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが進展することが期待されます。