Green Carbon、ハイチでカーボンクレジット創出を推進 アボカドなどのアグロフォレストリーで実施

・ハイチの非営利団体ASHASとMOU締結
・アグロフォレストリーで20年間約500万トンのクレジット創出目指す
・生態系再生と地域経済発展の両立を目指す取り組み

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Green Carbon、ハイチでカーボンクレジット創出を推進 アボカドなどのアグロフォレストリーで実施
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Green Carbon株式会社は、ハイチ共和国の非営利団体Association Haitienne de Solidarité(ASHAS)とアグロフォレストリーを通じたカーボンクレジット創出に向けMOUを締結したと発表しました。

本プロジェクトは、ハイチ中部のアルティボニット県において、アボカドやマンゴーなどの有用樹種を活用したアグロフォレストリーを展開します。最大10,000haの農地で実施され、20年間で合計約500万トンのカーボンクレジットを創出できる見込みです。

ハイチは国土の約70%が丘陵地であるため様々な農作物の生産が可能ですが、近年は気候変動の影響による自然災害の増加や森林減少、土壌劣化などの課題に直面しています。また、農業は就業人口の50%以上を占める基幹産業ですが、小規模農家が中心の構造により生産性が低迷しています。

Green Carbonは、ASHASとの協力により、アグロフォレストリーを活用した大規模なカーボンクレジット創出プロジェクトを展開することで、農家収入の向上と地域の脱炭素化を加速させることを目指すとしています。

プロジェクトでは、被災地域の生態系回復と生物多様性の向上、農作物の多様化による農家の収入安定化、カーボンクレジット収入による地域経済の活性化、持続可能な農業モデルの確立などの効果が期待されています。

Green Carbonは本プロジェクトで確立する環境再生と地域開発のモデルをハイチ国内で展開するとともに、気候変動の影響を受けやすい中南米地域全体に拡大していく方針です。アグロフォレストリーや森林再生、マングローブ再生など、地域特性を活かした多様なプロジェクトを通じて、中南米の脱炭素化に貢献していくとしています。本取り組みは、環境保全と農業を中心とした経済発展の両立を目指す新たなモデルとして注目されており、今後の展開が期待されます。

《編集部》

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