Terra Charge株式会社が、東京都調布市および調布市商工会と「ゼロカーボンシティ調布の実現に向けたEV充電設備整備の推進に関する連携協定」を締結しました。本協定は、EV充電設備の整備や災害時のEV充電設備の活用に、3者が共同で取り組むためのものです。2024年2月20日には、本協定の協定式が行われました。
商工会も含めた3者による公民連携はTerra Charge初となり、3者は2027年3月末までに市内100ヵ所にEV充電設備200口の設置を目指します。設置充電器には、150kW出力の超急速充電に対応する設備を含む予定です。
2021年3月に「ゼロカーボンシティ宣言」を行った調布市では、5台のEVを公用車として導入し、市民向けに急速充電設備を2口設置しています。2024年度には、さらに5台のEVを公用車として追加する予定です。本協定により、災害時には市内に設置した充電設備を無償で開放し、公用車や市民のEVを非常用電源として活用することになりました。
テラチャージは、日本全国にEV充電設備の設置を進める一方で、自治体との連携協定を締結し、ゼロカーボンシティや災害時の対応に力を入れています。超急速充電器の無料設置など、積極的な取り組みが評価されています。
本協定の締結により、調布市は持続可能な街づくりに向けた新たな一歩を踏み出しました。EV充電設備の整備や災害時の対応において、地域と企業が連携し、より安全で環境に配慮した街づくりが進むことが期待されます。
