日本テトラパック、アルミ付き紙容器回収をダイエー28店舗で開始…拠点400箇所達成

・日本テトラパック、ダイエーと連携しアルミ付き紙容器の回収を開始
・2024年末までに全国400箇所の回収拠点目標を達成
・回収された容器は段ボールにリサイクルされ、資源循環を促進

企業動向 ガバナンス
日本テトラパック、アルミ付き紙容器回収をダイエー28店舗で開始…拠点400箇所達成

日本テトラパック株式会社は、株式会社ダイエーと連携し、2024年11月1日より兵庫県内のダイエーおよびグルメシティ、イオンフードスタイル計28店舗でアルミ付き紙容器の回収を開始しました。これにより、日本テトラパックは2024年末までに全国のアルミ付き紙容器の新規回収拠点を400拠点まで拡大するという目標を達成したことになります。

アルミ付き紙容器は、主に豆乳や野菜ジュースなどに使用されており、光や酸素から内容物を守る目的で板紙やポリエチレンコーティングに加えてアルミ層が張り合わされた紙容器です。リサイクルが可能であるにもかかわらず、現在のリサイクル率は非常に低く、その多くが燃えるゴミとして焼却処分されています。

日本テトラパックは、関西エリアにおいてリサイクル拠点の強化と回収拠点の拡大に取り組んできました。その結果、2024年10月末時点で、イオンやライフなど250店舗以上での回収がスタート。今回のダイエー28店舗での回収開始により、2024年末までの目標として掲げていた400拠点を達成しました。

ダイエーは、買い物のついでに環境貢献活動に参画できる場を提供できることに意義があるという考えを示しています。本取り組みは、王子ホールディングス株式会社と日本テトラパックの協力により、回収されたアルミ付き紙容器を段ボールへと再生するシステムです。王子ホールディングスは、高品質の段ボールにリサイクルし、多くの顧客が安心して使用できることを目指すとしています。

日本テトラパックは、今後もアルミ付き紙容器の回収拠点拡大や消費者への啓蒙活動を通じて、回収・リサイクルを推進し、脱炭素、循環型社会の実現に貢献していく方針です。今回の取り組みは、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩となり、食品・飲料業界全体での資源循環の促進が期待されます。

《編集部》

関連タグ

特集