東芝エネルギーシステムズ、マレーシアの火力発電所にCCS技術導入へ

東芝エネルギーシステムズは、マレーシア国営電力会社テナガ・ナショナルの発電子会社であるTNB Power Generation Sdn Bhd(以下、TNB GenCo社)と、CO2分離回収(CCS)技術をマレーシアにおける火力発電所へ適用する検討を開始することに合意した。

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東芝エネルギーシステムズは、マレーシア国営電力会社テナガ・ナショナルの発電子会社であるTNB Power Generation Sdn Bhd(以下、TNB GenCo社)と、CO2分離回収(CCS)技術をマレーシアにおける火力発電所へ適用する検討を開始することに合意した。

環境意識の高まりを受け、マレーシアにおいても温暖化対策は喫緊の課題となっています。この対応策の一つとして、石炭火力発電所へのCCS技術適用ニーズが高まっている中、今回の合意では、東芝エネルギーシステムズがこれまで発電設備を納入したTNB GenCo社が保有するジマイースト石炭火力発電所などを対象にCCS設備の導入に向けた動きを推進。具体的には、今年9月以降、TNB GenCo社の技術者を当社グループ内の関連拠点でCCS設備の導入・運転に関するトレーニング・人材育成支援などを行う予定です。

《編集部》

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