中央電力、マンション専有区画向けに月額3,000円のEV充電サービスを開始

中央電力株式会社は、マンション専有区画向けに月額3,000円定額制のEV・PHEV充電サービスの提供を開始しました。

テクノロジー エネルギー
中央電力、マンション専有区画向けに月額3,000円のEV充電サービスを開始

エネルギーの最適化ソリューションを提供する中央電力株式会社は、マンション専有区画向けのEV・PHEV充電サービスの提供を開始しました。

本サービスは月額3,000円の定額制で、利用者はいつでも充電が可能です。マンション専有区画向けの月額定額制充電サービスは、業界初の試みとなります。導入により、利用者は充電のために外に移動したり、充電の予約や順番待ちをしたりという手間と時間が不要になります。

管理組合にかかる初期費用・ランニング費用は無料。初回工事時に、中央電力がマンション1棟に最大10基の充電器を設置します。EV・PHEV所有者の増加に伴って、増設にも対応していく予定です。

また、本サービスでは、敷地内に設置した太陽光発電システムで発電した電気と、実質再生エネルギーで充電器を稼働します。実質再エネ100%となり、マンション1棟あたり年間約8tのCO2削減が可能です。

中央電力は、充電サービスの提供を通じて、「マンション居住者がいつでも自由に、EV充電できる」環境を実現。充電の利便性を高めることで、EV・PHEVの普及に貢献していきます。

《編集部》

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