三井不動産、衣料・サッカー用品支援プロジェクトを開催 商業施設で不用品回収 

・衣料品とサッカー用品の寄贈
・三井不動産グループの社会貢献
・SDGsへの貢献と環境保全

企業動向 ビジネス
三井不動産、衣料・サッカー用品支援プロジェクトを開催 商業施設で不用品回収 
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三井不動産株式会社と三井不動産商業マネジメント株式会社は、同社が運営している商業施設24カ所で、2024年5月11日より「第29回 &EARTH 衣料支援プロジェクト」と「第13回 &EARTH×SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOLサッカー支援プロジェクト」を開催します。

衣料支援プロジェクト

「&EARTH 衣料支援プロジェクト ~あなたの服で世界に笑顔を~」は、家庭で不用になった衣料品を集め、NPO法人「日本救援衣料センター(JRCC)」を通じて世界各国の難民や被災者に寄贈する活動です。2008年の開始以来、年2回春と秋に実施され、これまで約13万2000人の参加者から約656トンの衣料品が寄贈されました。

サッカー支援プロジェクト

「&EARTH×SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL サッカー支援プロジェクト」では、本田圭佑氏がプロデュースするSOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOLと三井不動産グループが連携し、不用になったサッカー用品を集め、JRCCを通じて海外の子どもたちに寄贈します。これまでに約730kgのサッカー用品が、カンボジアの子どもたちに届けられました。

2プロジェクトの回収施設と日程

受付時間は10時から16時までで、衣料品は洗濯済みでシミや傷のないものか新品、サッカー用品は使用可能な状態のものが対象です。衣料品の種類による回収可否について、詳しくは公式サイトで確認できます。寄贈先はJRCCが決定し、赤十字やNGO団体などを通じて実施されます。

三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念に基づき、ESG経営を推進しています。今回実施する2つのプロジェクトの名称に含まれる「&EARTH」は、グループビジョンとして掲げるフレーズで、人と地球が共に豊かになる社会を目指すことを表すものです。また、同グループが運営する商業施設の事業理念は「Growing Together」であり、今後も地域の顧客とともに成長しながら、持続可能な環境推進・社会貢献活動を推進していく意向を示しています。

《編集部》