本シリーズではさまざまな企業のCSR報告書・統合報告書を読み解きながら、社会的に評価されている企業のSDGs、気候変動への取り組み事例を紹介します。
第2回の今回は、KDDIグループのサステナビリティレポート2021からSDGs関連アクション、とくに気候変動関連をピックアップし紹介していきます。
KDDIのサステナビリティ戦略
KDDIでは事業戦略・財務目標としてKDDI Sustainable Actionが策定されています。

上の表にあるようにSustainable Actionは大きく3分野・8項目から構成されており、その中の「災害対策・通信基盤の強靭化」「地球環境の保全」がSDGsのゴール13「気候変動に具体的な対策を」と連動していることが分かります。
ただし、SDGsの17のゴールはすべてが複雑に絡み合っていて、たとえば貧困の原因が環境破壊であったり、その逆であったりと、単純に切り離して考えることはできません。
そしてこのSustainable Actionの下に6つのサステナビリティ重要課題(マテリアリティ)が存在します。
