Green Carbon、タイでの水田由来カーボンクレジット創出に向けZimmermannとMOU締結

・Green CarbonとZimmermannがタイでのカーボンクレジット創出で提携
・2024年12月から水田メタンガス削減プロジェクトを開始予定
・初年度815haから最大約7,000haへの拡大を目指す

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Green Carbon、タイでの水田由来カーボンクレジット創出に向けZimmermannとMOU締結
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Green Carbon株式会社は、タイの自然由来脱炭素活動推進企業Zimmermann Co., Ltdとの間で、タイにおけるカーボンクレジットプロジェクト開発に向けた覚書(MOU)を締結したと発表しました。

このMOUに基づき、両社は2024年12月からタイで水田におけるメタンガス削減プロジェクトの開発に着手する予定です。プロジェクトはタイ西南部のカンペーンペット県で実施され、初年度は815haからスタートし、最大で約7,000haへの拡大を目指しています。年間のCO2削減量は、約3,000t-CO2eから約27,000t-CO2eとなる見込みです。

本プロジェクトでは、間断灌漑(AWD)と呼ばれる手法を用います。これは水田の水位を目安に、数日おきに入水と自然乾燥を繰り返す技術で、連続的な入水に比べ水使用量を削減でき、水資源の保全にも寄与します。

Green Carbonは、プロジェクトの設計やカーボンクレジットとしての登録、投資家の獲得を担当します。一方Zimmermannは、プロジェクト実施のための土地確保や、ベースライン把握のための実地調査を行います。タイ農業協同組合省の国土地開発局からも協力を得ており、今後もサポートを受けながらプロジェクトを実施していく予定です。

Zimmermann CEOのKittisophon Thaninsiriphitthaya氏は、「プロジェクトが円滑かつ効率的に進行するよう、引き続き協力を重ねてまいります。私たちの目標は、地球温暖化に対して有益で持続可能な影響を与えることです」と述べています。

Green Carbonは東南アジアを中心に自然由来のカーボンクレジット創出に取り組んでおり、森林保全や水田、マングローブ植林、牛のゲップ削減、バイオ炭など幅広いプロジェクトを展開しています。今回のMOU締結により、タイでの事業拡大と気候変動対策へのさらなる貢献が期待されます。

《編集部》

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