ローソン、閉店店舗の建材を約7割再利用した店舗をオープン  CO2排出量6割削減へ

・ローソンが閉店店舗の建材を再利用した新店舗を岩手県北上市にオープン
・建材の重量ベースで約7割を再利用し、CO2排出量を約6割削減
・多雪地域仕様の店舗での取り組みは初めて

企業動向 ガバナンス
ローソン、閉店店舗の建材を約7割再利用した店舗をオープン  CO2排出量6割削減へ
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株式会社ローソンは、閉店した店舗の建材を再利用した新店舗を岩手県北上市にオープンすると発表しました。新店舗「ローソン北上川岸三丁目店」は、2024年10月3日にオープンする予定で、閉店店舗の躯体・外壁部分の建材を重量ベースで約7割再利用しています。リユース建材の活用によって、新店舗建設時のCO2排出量を通常店舗と比較して約6割削減できる見込みです。

ローソンは2023年11月に岡山県津山市で同様の取り組みを行っており、今回が全国で2店舗目となります。また、東北地方で多数展開している多雪地域仕様の店舗での取り組みは、初めてとなります。

再利用の対象となる店舗は、ローソンと大和リース株式会社が共同開発した「DL-e工法」によって2013年以降に建設された店舗のうち、各種要件を満たしたものです。DL-e工法は、東日本大震災の被災地での早期営業再開のために開発された、組み立てと解体が容易な軽量鉄骨を利用したプレハブ工法です。本取り組みでは、専門の職人が部材ごとに丁寧に解体を進めていきます。

ローソンは、本取り組みを通じてエンボディード・カーボン(建物の建設や修繕・解体に伴うCO2排出)の削減を実現し、サステナブルなまちづくりに貢献することを目指すとしています。

リユース建材を使用したことがわかるよう、新店舗外側の壁面に専用ステッカーを貼付しました。

ローソンは、今後も諸条件が合う店舗について順次本取り組みを推進し、CO2排出量削減や廃棄物削減などの地球環境負荷軽減につなげていく方針です。多くの店舗を有するコンビニエンスストア業界では環境への配慮が重要な課題となっており、今月5日にはセブンイレブンも店舗設備に使用した廃棄ガラスの再利用を発表していました。ローソンの今回の取り組みは、業界全体のサステナビリティ向上に向けた事例として注目されそうです。

《編集部》

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