シバセ工業、バイオマスストローの販売数が400万本突破 GHG約3t削減

・リサイクル可能なバイオマスストロー
・累計販売数400万本突破
・温室効果ガス削減に成功

企業動向 ビジネス
シバセ工業、バイオマスストローの販売数が400万本突破 GHG約3t削減
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シバセ工業株式会社は、リサイクル可能な非生分解性のバイオマスプラスチックストローの累計販売数が400万本を突破したことを発表しました。また、ストローの素材として、紙や生分解性プラスチックではなく、非生分解性のバイオマスプラスチックを選んで生産する理由も公開しています。

同社は、「わらおストローバイオマス25」名付けたバイオマスプラスチックストローを、2023年秋から別注にて生産開始しました。2024年4月からは、標準規格品として30種類を販売しています。2024年6月末時点で累計販売数は400万本を突破し、温室効果ガス(GHG)排出の削減量は約3tに達しました。石油由来のプラスチックストロー使用量に換算すると、100万本分となります。

シバセ工業は、紙ストローや生分解性プラスチックストローが注目される中、あえてプラスチックストローの生産のみを続けています。紙ストローを避ける理由は、味や感触が苦手という意見が多く、強度を出すために重くなることで製造・輸送コスト増加が懸念されるためです。また、生分解性プラスチックストローは、長期間の保管が困難であることに加え、分解条件が厳しく、リサイクル時に従来のプラスチックと混ざると強度が弱まるため、プラスチックごみ問題の解決には寄与しないという考えに至ったとしています。

同社は、リサイクル可能なバイオマスストローの開発背景として、日本の高いごみ処理技術を挙げています。日本は世界で最もごみ処理施設が多く、技術も進んでいるため、使用後のストローは正しく処理されます。そのため、リサイクルしやすいプラスチックストローの使用が最適と判断しました。

「わらおストローバイオマス25」は、生育時にCO2を吸収する植物由来の非生分解性バイオマスプラスチックを25%使用しています。この素材は、焼却時にCO2を発生させても差し引きゼロで「カーボンニュートラル」となり、GHGの排出を低減します。使用後にリサイクルが可能で、「カーボンマイナス」を実現可能です。シバセ工業は、100%リサイクルを行っています。

また、従来のプラスチックストローと同じ性質で、味や使い勝手に影響しないため、消費者や店舗にとっても利便性が高いものです。本製品は、アイスコーヒー用、ジュース用、シェイク用、タピオカ用の各種口径にて合計30種類のバリエーションを揃え、カラーも赤、黒、白、クリアの4色が用意され、様々なニーズに対応できます。

シバセ工業は、「リサイクルできるバイオマスプラスチック」が最適なストロー素材と考え、今後もさらなる研究・開発を進めていく方針です。環境問題への対応とともに、消費者や提供する店舗にとっても利便性の高い製品を提供し続けることを目指すとしています。1949年創業の同社は、飲料用ストローだけでなく工業・医療用途へも積極的に展開。ストローの新たな市場を開拓しつつ、「リサイクルできるバイオマスストロー」の生産や電子事業への展開など、新事業に挑戦し続ける意欲を示しています。

■製品に関する問い合わせ先

シバセ工業株式会社 本社営業部 TEL:0865-44-2215

シバセ工業株式会社 関東営業所 TEL:080-3876-2212

《編集部》