グリーンズ、「コンフォートホテル」全室にフジテックスの再生原料50%ゴミ袋導入

・フジテックスの環境配慮型ゴミ袋
・グリーンズの全店舗で採用
・環境負荷の大幅軽減

企業動向 ビジネス
グリーンズ、「コンフォートホテル」全室にフジテックスの再生原料50%ゴミ袋導入
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株式会社フジテックスは、2024年6月5日「世界環境デー(環境の日)」に、同社が提供する再生原料を50%使用した環境配慮型ゴミ袋が、株式会社グリーンズによって運営されるホテルに採用されたことを発表しました。

本取り組みにより、グリーンズが運営するコンフォートホテル96店舗、約15,000室(2024年5月末時点)の全室において、ゴミ袋がフジテックス製品に変更されます。ホテル事業では一日あたり約15,000枚、年間で400万枚以上のゴミ袋を消費しており、すべてをフジテックスの環境配慮型ゴミ袋に切り替えることで、大幅な環境負荷の軽減が期待されます。

環境配慮型ゴミ袋は、資源循環の実現と化石燃料の抑制を目指して作られた製品です。再生原料を50%使用することにより、単純焼却量を削減し、燃焼由来のCO2と化石燃料の使用量を削減します。従来のゴミ袋と変わらない耐久性を有することや、現行品より低コストであることも後押しとなり、導入が決定しました。

グリーンズは、45ヵ国以上7,400軒以上のホテルチェーン「チョイスブランド」と、60年以上の運営実績をもつ「オリジナルブランド」を持ち、全国にホテルを展開しています。今回の環境配慮型ゴミ袋の採用は、同社のCSR調達ガイドラインに基づくものであり、地域社会への貢献や環境保護活動の一環として行われました。

フジテックスは「事業を通して、社会の一翼を担う。」というミッションのもと、市場環境の変化や顧客動向を先読みし、新事業を創造し続けている総合商社です。同社は、CSRや環境問題への取り組みをはじめとした企業の課題を解決する商品やサービスを提供しています。両社の取り組みをきっかけに、回収用袋のほかに顧客用ゴミ袋を日常的に消費する様々な企業において、見直しの動きが広がっていくことが期待されます。

《編集部》