大塚製薬、工場への太陽光発電導入を加速 CO2排出量を4工場で年約970トン削減

・大塚製薬が徳島美馬工場と徳島工場に太陽光発電設備を新たに設置し、高崎工場にも増設した。
・CO2排出量は年間約970トン削減される見込み。
・大塚製薬は再生可能エネルギーの導入とエネルギー利用効率の最大化に取り組んでいる。

テクノロジー エネルギー
大塚製薬、工場への太陽光発電導入を加速 CO2排出量を4工場で年約970トン削減
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大塚製薬株式会社は、徳島美馬工場と徳島工場に新たに太陽光発電設備を設置し、高崎工場にも増設しました。今回設置した設備を含めて太陽光発電を導入している国内4工場の合計で、CO2排出量が年間約970トン削減される見込みです。

大塚製薬は、「カーボンニュートラル」の目標達成に向けて、国内工場における太陽光発電設備の導入を進めています。現在、太陽光発電設備が稼働しているのは、徳島板野工場、高崎工場、徳島工場、徳島美馬工場の4工場です。

■各工場の発電設備

また、国内全8工場へのCO2フリー電力の導入や「グリーン電力証書」の活用なども実施。さらに、電力と蒸気供給を最適化する新たなコージェネレーションシステムの稼働によるCO2排出量の削減も進めています。

大塚製薬は、脱炭素社会とサステナブルな社会の実現を目指し、今後も再生可能エネルギーの積極的な導入およびエネルギー利用効率の最大化などに取り組んでいくとしています。

《編集部》