和光、全ての店舗・事務所の使⽤電⼒を実質100%再エネ化へ

セイコーグループ株式会社の子会社である株式会社 和光は、2023 年8 月より全ての店舗および事務所で使用する電⼒の実質100%再生可能エネルギー化を実現すると発表しました。

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和光、全ての店舗・事務所の使⽤電⼒を実質100%再エネ化へ

セイコーグループ株式会社の子会社である株式会社 和光は、2023 年8 月より全ての店舗および事務所で使用する電⼒の実質100%再生可能エネルギー化を実現すると発表しました。

和光は、2022年3 月に銀座四丁目にある和光本館(現SEIKO HOUSE GINZA 内、和光本店)と、今年1 月にはセイコードリームスクエア、和光ブライダルブティックギンザの計3 つの店舗について、芙蓉総合リースグループが運営する太陽光発電所由来の環境価値がついた再生可能エネルギー電⼒に切り替え、使用する電⼒の約73%を再生可能エネルギー化しております。

今回、これまで再生可能エネルギーを導入していなかった銀座周辺のその他の店舗や、羽田空港旅客ターミナルをはじめ、大阪、札幌、名古屋、福岡などのホテルや百貨店にテナントとして入居するブティックについて、それらが年間に使用する電⼒量相当分のトラッキング付き非化石証書※を購入することにより、全ての店舗および事務所で使用する電⼒の実質100%再生可能エネルギー化を達成することになります。

セイコーグループは、2050 年にカーボンニュートラルを目指し、今後も積極的に省エネに取り組むとともに、太陽光パネルの設置、オフサイトPPA の導入など、様々な施策の推進によりCO2 の削減を加速し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

《The Green Economy編集部》

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