葉山マリーナ、CO₂排出量実質ゼロの再生可能エネルギー電力に切り替え

京急グループの株式会社葉山マリーナは、2023年4月1日からすべての使用電力を、社有林伐採木を一部に活用したCO₂排出量実質ゼロの再生可能エネルギー電力(木質バイオマス由来)に切り替えることを発表しました。

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葉山マリーナ、CO₂排出量実質ゼロの再生可能エネルギー電力に切り替え

京急グループの株式会社葉山マリーナは、三浦半島に所有する都市近郊社有林を健全に管理する「みうらの森林プロジェクト」の一環として、2023年4月1日からすべての使用電力を、社有林伐採木を一部に活用したCO₂排出量実質ゼロの再生可能エネルギー電力(木質バイオマス由来)に切り替えることを発表しました。

京急電鉄は、持続可能な社会を目指し、三浦半島に所有する都市近郊社有林を健全に管理する「みうらの森林プロジェクト」を2023年2月から開始しています。伐採した木々は株式会社タケエイグリーンリサイクルが運営する「横須賀バイオマス発電所」において木質バイオマス燃料として発電の一部に活用。葉山マリーナは、株式会社タケエイグリーンリサイクルとグループを同じくする電力小売事業者「株式会社タケエイでんき」より、本発電所由来の環境価値(トラッキング付FIT非化石証書)が付帯された電力を導入することで、電力由来のCO₂排出量が実質ゼロとなります。

《The Green Economy編集部》