ファミマとコカ・コーラ、清掃活動で回収したゴミを分析 リサイクル効率化を目指す

・両社の社員約50人が海老名市で清掃活動を実施
・回収したごみの分析調査でリサイクル向上を検討
・SDGs推進で協業、環境教育や物流効率化にも取り組み

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ファミマとコカ・コーラ、清掃活動で回収したゴミを分析 リサイクル効率化を目指す

株式会社ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社は、2024年10月16日に神奈川県海老名市で合同清掃活動を実施し、回収したごみを分析する予定だと発表しました。両社の社員約50人が参加し、コカ・コーラ ボトラーズジャパン海老名工場と近隣のファミリーマート店舗周辺でペットボトルなどのポイ捨てごみを回収します。

この活動は、両社が2023年2月から進めているサステナビリティやSDGsに関する協業の一環として行われるものです。回収したごみは種類や分量、異物の混入状況などについて分析調査し、より効率的で品質の高いリサイクルを実現するためのデータとして活用します。

ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンは、これまでにも環境問題をテーマにした小学生向け出前授業や、LGBTQの理解促進を目的とした社内啓発イベント、トラックの共同活用スキーム構築など、様々な取り組みを共同で実施してきました。

環境分野で特に注目されるのは、ペットボトルの水平リサイクルの取り組みです。両社は「BLUE Plastics」プロジェクトに参画し、回収から最終製品へのリサイクルまで一貫したトレーサビリティの実現を目指しています。

今回の清掃活動を展開する神奈川県海老名市には、100%リサイクルペットボトルを使用するファミリーマートのプライベートブランド飲料商品を製造している、コカ・コーラ ボトラーズジャパン海老名工場があります。

清掃時に収集したゴミと、今回の対象エリア内にあるファミリーマート2店舗のペットボトル回収袋、コカ・コーラ社自動販売機横のリサイクルボックス2台の投入物について、組成分析を実施します。分析調査の結果により、両社は効率的で品質の高いリサイクルのためにどのような取り組みや対応が必要か、共同で検討していく予定です。

企業間の協業によるSDGs推進の取り組みは、今後ますます重要性を増すと考えられます。ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンの活動が、他企業にも波及し、持続可能な社会の実現に向けた動きが加速することが期待されます。

《編集部》