日立、久万造林と愛媛初となる私有林でのJ-クレジット創出プロジェクト開始 

・J-クレジット創出プロジェクト開始
・愛媛県初の私有林対象
・持続可能な森林経営目指す

テクノロジー エネルギー
日立、久万造林と愛媛初となる私有林でのJ-クレジット創出プロジェクト開始 
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株式会社日立システムズと久万造林株式会社は、持続可能な森林づくりを目指し、J-クレジット創出のための協創プロジェクトを開始しました。本プロジェクトは2024年6月に「第60回J-クレジット制度認証委員会」にて承認を受けており、愛媛県で初めての私有林を対象とした森林経営活動方法論でのプロジェクトとなります。

政府が掲げる2050年カーボンニュートラルの実現には、カーボンクレジットの活用が不可欠であり、J-クレジット認証量は年々増加しています。本プロジェクトの対象は久万造林が所有・管理する200ha以上の私有林で、森林経営計画をもとに概算クレジット創出量の算出およびプロジェクト計画書を作成しました。データ分析と活用に強みを持つ日立システムズが、久万造林をサポートしたことで、迅速なプロジェクト登録が実現しました。

今後は愛媛県の航空レーザ解析成果などのデータを活用して、モニタリング報告書を作成し、2024年度中にJ-クレジットの創出・販売を開始する計画です。日立システムズはクレジットの販売も含めて支援し、久万造林は収益を継続的な森林保全に活用します。本プロジェクトでは8年間で6,000t以上のクレジット創出を見込んでおり、2024年度中には700t以上のクレジット創出および販売を予定しています。

久万造林は、「100年、200年と続く森林づくり」を使命として掲げ、建築用材以外にも森林を活用してきました。J-クレジット制度を森林の可能性を引き出す手段と捉えており、プロジェクトを通じて森林の価値を高め、地域の森林づくりに貢献していくとしています。今後は多様な樹種の育成や、様々な分野と連携した新たな取り組みに挑戦していく予定です。

また、日立システムズは、本プロジェクトから得たノウハウを活用し、J-クレジット創出を支援する新サービスを2024年度中に提供開始する予定です。LiDAR搭載ドローンによる森林調査にも対応し、全国約300拠点のネットワークを活用して全国へのサービス展開を目指すとしています。

《編集部》