アスエネ株式会社は、炭素会計の標準化と算定・削減のベストプラクティスの普及を目指す国際的な業界団体「Carbon Accounting Alliance(以下、CAA)」に加盟したことを発表しました。
炭素会計業界では、GHG排出量の算定方法の標準化が進められていますが、GHGプロトコル、ISO、PAS規格における算定方法論やルール、排出係数データベースの選択に関しては多様な解釈が存在します。そのため、企業が統一的かつ透明性のある方法で排出量を算定し報告するのが困難であることが課題となっています。
CAAは、企業や組織が温室効果ガス(GHG)排出量を算定、報告、管理するプロセスである炭素会計の標準化を推進するために設立された団体です。現在は、310社以上、37カ国の企業メンバーが参画。ソフトウェア会社やコンサルタント会社、監査人、認証機関、独立した専門家などが集まり、炭素会計のプロセスにおけるベストプラクティスを共有し、GHG排出量の算定・削減の標準化に取り組んでいます。
アスエネは、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」を提供しており、日本国内外で9,000社以上が活用しています。同社は、「ASUENE」を通じて、企業の温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3のサプライチェーン排出量の報告・情報開示などを支援してきました。

また、同社は企業のサプライチェーンのESG(環境、社会、ガバナンス)経営の取り組みを可視化できるESG評価プラットフォーム「ASUENE ESG」を通じて、信頼性の高いESG評価や有価証券報告書の開示に対応したコンサルティングも提供しています。今回、アスエネは「ASUENE」および「ASUENE ESG」の豊富な導入実績に基づいたGHG排出量の算定・削減における知見をもとに、国際的にカーボンニュートラルの達成に寄与することを目的として、CAAに加盟しました。
アスエネはCAA加盟により、GHG排出量の算定と削減方法の標準化関する議論の場に積極的に参加し、知識の共有や問題解決に向けた議論、政策提言を行う方針です。今後も気候変動問題の解決を目指し、炭素会計業界の発展やサステナブルな未来の実現に向けた取り組んでいくとしています。