NEC、TIME誌らによる「世界で最もサステナブルな企業2024」第2位選出

・NECが第2位に選出
・サステナビリティへの取り組み
・透明性の高い情報開示

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NEC、TIME誌らによる「世界で最もサステナブルな企業2024」第2位選出

(トップ画像は「World's Most Sustainable Companies of 2024」公式サイトのスクリーンショット)

NECは、米国TIME社がStatista社と共同で初めて実施した「World’s Most Sustainable Companies of 2024(世界で最もサステナブルな企業2024)」において、第2位に選出されたことを発表しました。本ランキングでは、売上高や時価総額、知名度などを考慮して選ばれたグローバルに影響力のある5,000社以上の企業から、ESGに関するコミットメントや格付け、情報開示のクオリティ、環境や社会性指標の開示状況をもとに上位500社、30カ国以上の企業が選出されています。

「World’s Most Sustainable Companies of 2024」において、NECは85.71ポイントの高スコアを獲得し、88.86ポイントを獲得したフランスのSchneider Electricに続く第2位となりました。今回の評価は、長年にわたり継続して取り組んでいるサステナビリティへの努力と、透明性の高い情報開示が評価された結果です。

NECは、2005年に「国連グローバル・コンパクト」に署名し、人権、労働、環境、腐敗防止の4分野10原則を遵守してきました。事業活動が社会に与える負の影響を最小化し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献するための取り組みを継続しています。具体的には、CDPの気候変動および水セキュリティ評価で5年連続、最高評価のAランクを獲得。また、サプライヤーエンゲージメント評価でも4年連続で最高評価のサプライヤ・エンゲージメント・リーダーに選定されました。さらに、S&P Global Sustainability Yearbookでは、Top10%に格付けされています。

NECは、グループの価値観と行動の原点である「NEC Way」のもと、安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現を目指しています。今後も、SDGs目標の達成に向けて、持続可能な社会の実現に貢献していく方針です。

《編集部》