東京ガスと東大和市、カーボンニュートラル推進協定を締結

・カーボンニュートラル推進協定締結
・温室効果ガス削減目標
・地域の持続可能な発展

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東京ガス株式会社と東大和市は、カーボンニュートラルのまちづくりに向けた連携協定を2024年6月25日に締結しました。東大和市は2022年度に策定した「第四次東大和市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」に基づき、温室効果ガスの排出量削減に取り組んでいます。本協定は、取り組みをさらに加速させ、地域の課題解決と魅力創出を図り、持続可能なまちづくりの実現を目指すためのものです。

協定の連携事項には、カーボンニュートラルのまちづくりに向けたトータルコーディネートをはじめ、エネルギーの地産地消や太陽光発電設備の普及、低炭素エネルギーの調達や公共施設への提供、エネルギーデータの活用によるエネルギーマネジメント、地域のレジリエンス強化、新しい価値創造、環境エネルギー教育や食育の啓発活動、専門的人材の支援強化、情報発信などが含まれています。

東大和市長の和地仁美氏は「東京ガスの専門的な知見を活かし、緊密な連携に基づいた様々な取り組みを実施できることは大変心強い」とコメント。また、東京ガスの常務執行役員である小西雅子氏は「創業以来培ってきた信頼や地域密着力を活かし、脱炭素社会の実現に向けて連携できることを大変嬉しく思う」と述べました。

東京ガスは2023年11月にソリューション事業ブランド「IGNITURE」を立ち上げ、エネルギーの枠を超えて顧客が抱える課題を解決することを目指しています。本ブランドのもとで展開するソリューションにより、家庭や法人、地域、コミュニティが、経済性・利便性・効率性を向上させつつ、脱炭素とレジリエンス向上を無理なく両立できるよう支援します。

東大和市と東京ガスは、これまでにも環境や防災関連のイベントなどに共同で取り組んできましたが、今回の協定締結により、地域の持続可能な発展に向けて一層の連携を深め、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みを推進していく方針です。

《編集部》