北國銀行、取引先企業のCO2排出量可視化に向けe-dashと提携

・e-dashと北國銀行が提携
・CO2排出量の可視化支援
・中小企業の脱炭素化推進

企業動向 ガバナンス
北國銀行、取引先企業のCO2排出量可視化に向けe-dashと提携
  • 北國銀行、取引先企業のCO2排出量可視化に向けe-dashと提携
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北國銀行とe-dash株式会社は、業務提携を締結しました。本提携により、北國銀行の取引先企業に対し、e-dash社が提供するCO2排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」を提供し、脱炭素化を支援します。北國銀行は1943年に設立され、石川県金沢市に本店を構える銀行です。一方、「e-dash」の開発および運営を行うe-dash社は、三井物産とみずほイノベーション・フロンティア株式会社が株主の企業で、2022年に設立されました。

2050年のカーボンニュートラル達成に向けた動きが加速する中、企業にとってCO2排出量の情報開示や削減の重要性が増しています。プライム上場企業のTCFD対応や、サプライチェーン上での排出量情報の開示要請が活発化し、中小企業もCO2排出量の提出を求められるケースが増加してきました。e-dash社は、国内企業の99.7%を占める中小企業が脱炭素化の流れに取り残されないために金融機関の役割が重要だという考えのもと、北國銀行の取引先企業に「e-dash」を提供し、CO2排出量の可視化を支援します。

「e-dash」は、CO2排出量削減への取り組みを総合的にサポートする三井物産発のサービスプラットフォームです。電気やガスなどエネルギーの請求書をアップロードすると、事業を通じたCO2排出量(Scope 1・2)を自動で算出し、データを蓄積する仕組みを提供しています。サプライチェーン排出量(Scope 3)も、ソフトウェア上での算出・可視化に対応。さらに、CO2排出量の可視化に留まらず、三井物産のネットワークを活用してCO2排出量削減施策の実行まで支援し、中長期的に脱炭素社会の実現を目指します。

両社の提携により、北國銀行の取引先企業は「e-dash」を活用してCO2排出量の可視化と削減に取り組むことができるようになり、脱炭素社会の実現に向けた一歩を踏み出すことが期待されます。

《編集部》