アスエネ、シンガポール最大の製造業協会と脱炭素支援で提携

・アスエネとSMFが提携
・CO2排出量見える化支援
・シンガポール製造業の脱炭素化

企業動向 ビジネス
アスエネ、シンガポール最大の製造業協会と脱炭素支援で提携
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アスエネ株式会社の海外現地法人であるAsuene APACは、シンガポール最大の製造業界の協会であるSingapore Manufacturing Federation(以下、SMF)と業務提携し、戦略的パートナーシップに関する覚書(MOU)を締結しました。本提携により、両社はシンガポールの製造業企業の脱炭素化・ESG経営を支援するため、CO2排出量見える化クラウドサービス「ASUENE」と、脱炭素ソリューション・サステナビリティ経営支援サービス「CSOaaS」を提供します。

シンガポールを含むアジア地域では、企業の脱炭素化への関心が高まり、CO2排出量の可視化と削減のニーズが増加しています。シンガポール政府は、2025会計年度から全上場企業に対し、国際サステナビリティー基準審議会(ISSB)の基準に沿った気候変動関連の情報開示を義務付ける方針を示しました。2027会計年度からは、売上高が10億シンガポール・ドル以上の非上場企業にも開示を義務化することが検討されており、未上場の中小企業においても脱炭素やESG経営に関する支援のニーズが高まると見込まれています。

「ASUENE」は、日本・アジアでNo.1の導入実績を持ち、6,000社以上の企業に活用されているCO2可視化・削減・報告クラウドサービスです。シンガポールに拠点を置く現地法人Asuene APACを通じて、プラットフォームおよびコンサルティングサービスを提供しています。一方、SMFは5,500以上の製造業界の中小企業が所属する業界団体であり、サステナブル経営を支援するプログラム「CSOaaS」を提供しています。

今回の提携により、アスエネとSMFは、シンガポールにおける製造業企業の脱炭素経営を支援し、APAC地域のカーボンニュートラル社会の実現に貢献していく方針です。

《編集部》