セイコーグループ、GHG削減目標がSBT認定を取得

・セイコーグループが2030年度の温室効果ガス削減目標SBT認定取得
・SDGs戦略に基づき、排出量削減に取り組む
・2024年度までに全拠点の電力を再生可能エネルギー化

企業動向 ガバナンス
セイコーグループ、GHG削減目標がSBT認定を取得

セイコーグループ株式会社は、2030年度に向けた温室効果ガス(GHG)排出量削減目標が、パリ協定で掲げた1.5℃水準に適合していることを示すSBT認定を取得したことを発表しました。

今回、SBTiから認定を受けたセイコーグループのGHG排出量削減目標は、「Scope1・2では2022年度比42%削減」、「Scope3では2022年度比25%削減」という内容です。Scope3では、カテゴリ1(購入した製品・サービス)と11(販売した製品の使用)を対象としています。

SDGs戦略に基づき、気候変動対策を推進している同社は、2023年11月に温室効果ガス排出量削減の長期目標と達成のためのロードマップを作成しました。さらに、当初の計画より早めて2024年度までに全拠点の電力を100%再生可能エネルギー化すると決めるなど、積極的な取り組みを加速中です。今後も、グループで持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めていくとしています。

《編集部》