三井ホーム、関西初の木造学生マンション完成を発表

・木造マンション「MOCXION」が大阪に完成
・脱炭素社会への貢献と最高等級の耐震性
・三井ホーム独自の高性能遮音床システム「Mute」

企業動向 ビジネス
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三井ホーム株式会社は、2024年2月に大阪府大阪市旭区に、地上3階建ての木造マンション「MOCXION」を完成させました。本物件は、関西エリアで初めての木造学生マンションとなります。

「MOCXION」は、スギの木470本に相当する237.2t分の炭素を構造躯体に貯蔵し、環境への配慮を重視したマンションです。劣化対策・耐震等級の最高等級「3」に加え、BELS評価の「ZEH-M Oriented」を取得しており、一次エネルギー消費量を20%以上削減することに成功しました。

また、循環型資材である木を活用したインテリアや独自技術の「高性能遮音床システムMute」を採用し、住む学生に安全で快適な居住空間を提供しながら、環境に優しい木造マンションとしての役割を果たしています。

三井ホームは、2021年に東京都初の木造マンションを建築し、木造建築の可能性を広げ、中大規模木造建築の普及と促進に努めています。本物件を通じて、持続可能な開発目標(SDGs)のうち7つの目標に貢献しており、今後の木造建築の発展にも大きな期待が寄せられています。

《編集部》