丸紅と日清、国内最大の製粉工場再エネ化に向けオフサイトコーポレートPPA契約 CO2を年約27,000トン削減

丸紅株式会社の連結子会社である丸紅新電力株式会社と日清製粉グループの日清製粉株式会社は、日清製粉鶴見工場の100%実質再生可能エネルギー化を実現するため、「オフサイトコーポレートPPA」の契約を締結しました。

テクノロジー エネルギー
丸紅と日清、国内最大の製粉工場再エネ化に向けオフサイトコーポレートPPA契約 CO2を年約27,000トン削減
  • 丸紅と日清、国内最大の製粉工場再エネ化に向けオフサイトコーポレートPPA契約 CO2を年約27,000トン削減
  • 丸紅と日清、国内最大の製粉工場再エネ化に向けオフサイトコーポレートPPA契約 CO2を年約27,000トン削減
  • 丸紅と日清、国内最大の製粉工場再エネ化に向けオフサイトコーポレートPPA契約 CO2を年約27,000トン削減
  • 丸紅と日清、国内最大の製粉工場再エネ化に向けオフサイトコーポレートPPA契約 CO2を年約27,000トン削減

丸紅株式会社の連結子会社である丸紅新電力株式会社と日清製粉グループの日清製粉株式会社は、日清製粉鶴見工場の100%実質再生可能エネルギー化を実現するため、「オフサイトコーポレートPPA」の契約を締結しました。

鶴見工場は、国内で消費される小麦粉の約10分の1を生産する日本最大規模の製粉工場です。本契約により、丸紅新電力は2023年11月より太陽光発電設備による再生可能エネルギー電力の供給を開始するとともに、トラッキング付非化石証書を付与し、鶴見工場の使用電力すべてが実質再生可能エネルギーとなります。年間では、約27,000トン強のCO2削減が実現される見込みです。

丸紅は「中期経営戦略GC2024」のもとに、脱炭素社会の実現と持続可能な社会の実現に貢献していくとしています。また、丸紅新電力も再生可能エネルギーの取扱高を増やし、2030年には500万kW程度の供給を目指します。

日清製粉グループも2021年に「環境課題中長期目標」を策定し、CO2排出量の目標を、2030年度に50%削減、2050年に実質ゼロと定めました。再生可能エネルギーの調達を積極的に進めることで、目標の達成に向けて取り組んでいます。

■開発中のオフサイト太陽光発電施設

《編集部》