京都市とEarth hacks、商品・サービスのCO2削減率を示す「デカボスコア」導入で連携

Earth hacks株式会社は、京都市と連携し、市内事業者が提供する環境に配慮した商品やサービスについて、CO2e(CO2 相当量)を従来の製品と比較して削減率(%)を表示する「デカボスコア」を導入することを発表しました。

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Earth hacks株式会社は、京都市と連携し、市内事業者が提供する環境に配慮した商品やサービスについて、CO2e(CO2 相当量)を従来の製品と比較して削減率(%)を表示する「デカボスコア」を導入することを発表しました。

京都市では「京都発脱炭素ライフスタイル推進チーム~2050京創ミーティング~」のもとに、個人の生活の中での選択を脱炭素につなげるプロジェクトを創出しています。今回、「環境負荷の見える化プロジェクト」の一環として、環境に配慮した商品やサービスの二酸化炭素排出量の削減効果を算出して表示することにより、脱炭素に資する商品の選択や行動を市民に促す目的で、デカボスコアの導入を決定しました。

具体的なデカボスコア算出商品の例として、株式会社イワタの「unbleached羽ぶとん レギュラー」、sampaiの「西陣織ファブリックパネル」、有限会社中村ローソクの「和ろうそく」などが挙げられています。それぞれの商品には環境配慮の工夫点があり、CO2削減に貢献しています。

今回の発表にあたり、京都市の環境政策局地球温暖化対策室エネルギー政策部長の佐々木亮太氏は、デカボスコアの導入によって市内事業者の環境への取り組みが可視化され、環境に配慮した商品・サービスが広がることに期待を示しました。

また、Earth hacks株式会社の関根澄人社長は、京都ならではの伝統産業だけでなく、各領域で新たなチャレンジをしている事業者の環境への貢献度も見える化し、デカボスコアを提供していくことを説明しています。同社は今後も、2050京創ミーティングの活動に貢献していくとしています。

《編集部》