100%再エネ「しろくま電力」、特別高圧・高圧電力を利用する法人向け固定単価プランを提供開始

再エネ100%の電力小売りブランド「しろくま電力(ぱわー)」を運営する株式会社afterFITは、特別高圧・高圧電力を利用する法人向けに、固定単価型のプランを販売開始することを発表しました。

テクノロジー エネルギー
100%再エネ「しろくま電力」、特別高圧・高圧電力を利用する法人向け固定単価プランを提供開始
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再エネ100%の電力小売りブランド「しろくま電力(ぱわー)」を運営する株式会社afterFITは、特別高圧・高圧電力を利用する法人向けに、固定単価型のプランを2023年10月13日から販売開始することを発表しました。新たに提供する「しろくま固定単価型プラン」では、単価自体を抑えることにより、大手電力会社との比較では最大で25%電気代が安くなると算出されています。

「しろくま電力」は、実質再生可能エネルギー100%の電力を提供する電力小売りブランドであり、法人向けプランを拡充しています。特に、法人の場合は「市場連動型しろくまプラン」への関心が高く、多数の問い合わせや契約を受けている状況です。

2023年の初頭から電力の市場価格は若干落ち着いてきたものの、現時点でも電力販売単価は約1.5倍と高騰しており、特別高圧・高圧電力を利用する企業の電気代負担も重くなっています。そのため、卸電力市場の市場価格に連動した「市場連動型しろくまプラン」の電気代削減効果への期待度は高く、発売1年後の2023年6月の契約電力量は対前年比で21倍、10月時点では26倍の伸びを記録しました。

一方で、「毎月の電気代が安定化できる再エネプランがほしい」という、固定単価型を望む意見も寄せられています。そこで、固定型でも電気代削減効果を実感できる「しろくま固定単価型プラン」を用意しました。先行販売で導入した企業の例では、約20%~25%の電気代削減効果が実現しています。

「しろくま固定単価型プラン」では、基本料金と電力量料金を大手電力会社より安く設定しています。また、夏季と冬季で料金が異なる大手電力会社と異なり、年間を通じて固定料金となるため、電気代管理がしやすいという利点もあります。

「しろくま電力」が提供する電気はCO2の排出が実質ゼロであり、電気代の削減だけでなく「電気の脱炭素化」も実現可能です。希望する企業には、実質再エネ電力を調達する電力需給契約を締結していることを証明する「CO2フリー電力購入契約証明書」を発行しています。

「しろくま電力」は、今後も顧客企業の声を反映したサービス拡充に注力し、再生可能エネルギーの普及に貢献していく予定です。

《編集部》