途上国やへき地に住む人々にエネルギーを届けるOkra Solarが、1,200 万ドルを調達したと発表しました。
Okra solarは2016年に設立された、オーストラリアのテクノロジー・スタートアップです。ラストマイルに暮らす人々に安定した電力を供給するため、「メッシュグリッド」と呼ばれる分散型電力網を用いた独自のデバイスの開発と販売を行っています。
今回Okra Solarは、メッシュグリッド技術拡大のために、At One Ventures を中心に資本調達ラウンドを終了し、デットとエクイティを含む新鮮な資金1,200万ドル以上を調達しました。
Okra Solarのメッシュグリッド(分散型送電網)は、家庭の電源で太陽光発電を行い余剰電力は Okra のスマート アルゴリズムによって、隣接する住宅間で最適化・再配分されます。これにより稼働時間と電力可用性が最大化しながら、配電コストの大幅削減が可能になりました。
この技術はすでに4か国で導入され、14,000 人以上にエネルギーを供給しています。
IEAによると、電力へのアクセスを持たない人口は7.7億人おり、現状のままだと2030年になっても6.7億人とほぼ変化はありません。「未電化(Off-Grid)」や「エネルギー貧困」といった言葉でたびたび表現されるこのような人口はサハラ以南アフリカ諸国に集中し、原始的な燃料(薪や藁など)の使用による健康被害などの副次的な課題を抱えています。