サッポロ不動産、恵比寿ガーデンプレイスで飲料用容器のシェアリングサービス実証実験

サッポロ不動産開発株式会社は、使い捨て容器の削減に取り組むため、2023年9月1日から恵比寿ガーデンプレイスにて、同施設内ワーカーを対象としたステンレス製の飲料用容器のシェアリングサービスの実証実験を始めます。

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サッポロ不動産開発株式会社は、使い捨て容器の削減に取り組むため、2023年9月1日から恵比寿ガーデンプレイスにて、同施設内ワーカーを対象としたステンレス製の飲料用容器のシェアリングサービスの実証実験を始めます。

生活者の間でマイボトルやマイカップの活用が広がりつつありますが、持ち運びによる不便さや洗浄の手間から、継続利用を諦めてしまうケースもあることが知られています。そこで、本サービスでは、オフィス出社時に清潔な容器を貸し出します。

利用希望者は、ユーザー登録をして認証用のQRコードを発行し、コードを提示して容器を借ります。何度でも利用でき、自分の好みに合わせた飲料を選択可能です。持ち運びや洗浄は不要で、返却された容器は恵比寿ガーデンプレイス内で洗浄し、清潔に管理して再利用します。

利用者は、恵比寿ガーデンプレイス内のカフェ店舗で容器を使うことができます。一部店舗では飲料テイクアウト代が割引になるほか、共用区画にある無人カフェマシーンも利用可能です。

昨年の実証実験では、本サービスの運営に問題がないことと、オフィス内で使われる紙コップの廃棄量が72%削減されることがわかりました。今回は、2023年9月1日より11月30日にかけて実施し、サービスの改善点を抽出するとともに、事業性の検証を行うことを目的としています。

協力店舗

サッポロ不動産開発は、本事業により一時的に使うものを減らし、利用者にとってストレスや手間がかからないサステナブルでスマートなオフィスライフを提案します。オフィスライフを楽しく快適にするとともに、ゼロウェイストな未来に貢献します。

《編集部》