大和ハウス工業、2022年購入電力の100%再エネ化

大和ハウス工業株式会社は、2022年度に国内で購入したすべての電力を再生可能エネルギーに切り替えたと発表しました。

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大和ハウス工業、2022年購入電力の100%再エネ化

大和ハウス工業株式会社は、2022年度に国内で購入したすべての電力を再生可能エネルギーに切り替えたと発表しました。

同社では創業100周年にあたる2055年へ向けて環境負荷“ゼロ”に挑戦する環境長期ビジョン「Challenge ZERO 2055」を策定しています。2018年には2018年3月には国際イニシアティブ「RE100」に加盟し、発電から供給、利用まで再生可能エネルギーによる自給自足を目指しています。

2022年に同社が国内で購入した電力12.8万MWhにおいて、100%の実質再エネ化を達成しました。内訳は建物屋根に設置した太陽光発電の自家消費や、電力会社からの「再エネ電力メニュー」、化石燃料の電力でないことを証明する「トラッキング付き非化石証書」の購入によるものです。さらに購入した非化石証書のうち約95%が同社グループ運営の再エネ発電所由来となります。

今後は2025年までのRE100達成を目指し、同社が開発・運営する再エネ発電所で発電される約83万MWhの電力を活用していく予定です。

《編集部》