三井物産の子会社e-dash、アイデミーとGX人材育成で協業

三井物産株式会社の100%子会社で、CO2排出量可視化のクラウドサービス「e-dash」を提供するe-dash株式会社は、AI/DX・GXの人材育成およびプロジェクト伴走型支援のサービスを提供している株式会社アイデミーと協業することを発表しました。

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三井物産株式会社の100%子会社で、CO2排出量可視化のクラウドサービス「e-dash」を提供するe-dash株式会社は、AI/DX・GXの人材育成およびプロジェクト伴走型支援のサービスを提供する株式会社アイデミーと協業することを発表しました。協業により、アイデミーが提供するGX人材育成サービス「Aidemy GX」の活用提案を通じて、脱炭素に関する基礎理解の浸透とGX人材の育成に取り組みます。

2050年のカーボンニュートラル達成に向けた動きが本格化し、現在、脱炭素化がどの業種においても重要な経営課題となっています。企業や金融機関などはESGデータや取り組みの開示を進め、脱炭素化支援を行う動きが増加中です。しかし、脱炭素に関する理解が実務に直接関わる人材に限定され、全社的な基礎理解の浸透が限定的であることが課題となっています。

そこで、e-dashはアイデミーと協力し、「Aidemy GX」のオンライン学習コンテンツを広く活用提案していくことを決めました。さらに、専門的な観点やお客さま、金融機関など提携パートナーからの声を踏まえて、「Aidemy GX」の講座内容にアドバイスを提供することで、脱炭素への基礎理解の浸透とGX人材の育成に貢献していきます。

環境省が、金融機関や自治体、事業者のGX人材の育成を目指す制度として脱炭素アドバイザー資格の運用を開始するなど、GX人材の育成は社会全体の脱炭素化の推進にとっても急務です。e-dashはCO2排出量の可視化から削減までを実現する「e-dash」の提供に加え、アイデミーとの協業により、人材育成からCO2排出量の削減まで一気通貫で支援体制を整え、脱炭素化を加速させることを目指します。

《編集部》