NTTドコモ、節電プロジェクトにNatureの「デマンドレスポンス支援サービス」を採用

株式会社NTTドコモが実施する「ドコモでんき節電プロジェクト第3弾」に、Nature株式会社の「デマンドレスポンス支援サービス」が採用されました。

テクノロジー エネルギー
NTTドコモ、節電プロジェクトにNatureの「デマンドレスポンス支援サービス」を採用
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株式会社NTTドコモが実施する「ドコモでんき節電プロジェクト第3弾」に、Nature株式会社の「デマンドレスポンス支援サービス」が採用されました。両社は、2022年12月に電力供給に応じて電力需要を制御するデマンドレスポンスに関する協業の実施に合意しており、今回の取り組みはそれに基づくものです。

Natureは、再生可能エネルギー100%の未来を目指しています。赤外線リモコンを備えた家電ならばメーカー不問で使用できるスマートリモコン「Nature Remo」や、次世代HEMS「Nature Remo E」などの製品を通じて、エネルギーマネジメント事業にも参入しており、プロダクトと高い技術力が評価されました。

経済産業省の発表によると、2023年における夏の電力需給は、安定供給に必要な予備率3%は確保されています。しかし、東京エリアでは7月の予備率が3.1%と厳しい見込みです。NTTドコモは、2022年から「ドコモでんき節電プロジェクト」を実施しており、今夏も第3弾を実施することになりました。

「ドコモでんき節電プロジェクト第3弾」の実施期間は、2023年7月10日から2023年12月31日まで。参加する契約者には節電量に応じてdポイントを付与し、東京電力エリアの参加者には追加特典も用意して節電を促進する企画となっています。本プロジェクトの運営に、Natureのサービスが活用されます。

Natureの「デマンドレスポンス支援サービス」は、自社の運営実績を活かし、デマンドレスポンスの導入・運用をサポートする電力小売事業者向けのサービスです。「Nature Remo」や家電を自動制御して電力需要を抑制する「Nature Smart Eco Mode」を活用した独自の機器制御型デマンドレスポンス機能の提供をはじめ、システム構築やキャンペーンの運営、効果の算定などを幅広く支援します。

《編集部》