エチオピアの電動モビリティスタートアップ、日本のファンドICJから2億円調達

エチオピアを拠点とする電動モビリティスタートアップのDodai Groupが、日本のファンドICJから約2億円の資金調達を完了しました。

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エチオピアの電動モビリティスタートアップ、日本のファンドICJから2億円調達
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  • Dodai代表取締役兼CEO 佐々木氏
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エチオピアを拠点とする電動モビリティスタートアップのDodai Groupが、日本のファンドICJから約2億円の資金調達を完了しました。

Dodai Groupはアフリカにおいて電動モビリティを普及させることを目指しており、今回の資金調達をエチオピアにおける電動2輪事業立ち上げに使用する予定です。今回日本のファンドICJから約2億円(実際の調達額は150万米ドル)の資金調達を完了し、資金調達の累計額は約3億円に達しました。

今回の資金調達にあたり、投資家のインクルージョンジャパン(ICJ2号ファンド)は、人口1.3億人、かつアフリカで最も成長スピードが速いと注目されるエチオピアで、経済成長と炭素排出量削減を両立するDodaiの電動二輪事業のポテンシャルを高く評価しています。

Dodai Groupの代表取締役兼CEOである佐々木裕馬氏は、今回の資金調達を通じて、アフリカにおけるe-mobilityの普及に向けて力強くローンチすることが可能となったとコメント。Dodai Groupは今後もアフリカでの電動モビリティ普及を目指し、事業展開を加速させていく予定です。 Dodai Groupは、2021年にアフリカにあるジブチでの非電化貧困層への太陽光発電事業を立ち上げ、2022年末よりエチオピアでの電動事業展開にピボット。代表の佐々木氏はかつてUberで営業本部長を務め、その後Luupの副社長を経て、アフリカで次世代の「土台」となる事業を立ち上げるべく、2021年より拠点をアフリカに移しました。

《編集部》