商船三井、洋上風力発電所向けCTVサービスを提供へ

株式会社商船三井は、清水建設株式会社と石狩湾新港洋上風力発電事業設備向けのCrew Transfer Vessel(作業員輸送船 、以下「CTV」)2隻に関する定期用船契約を締結したと発表しました。

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商船三井、洋上風力発電所向けCTVサービスを提供へ

株式会社商船三井は、清水建設株式会社と石狩湾新港洋上風力発電事業設備向けのCrew Transfer Vessel(作業員輸送船 、以下「CTV」)2隻に関する定期用船契約を締結したと発表しました。

2隻について、同社グループの株式会社商船三井内航がCTVの運航を行い、2023年6月から、本事業の建設用途、洋上風車と陸上の作業員の輸送業務に従事。同社グループでは通常外航船に適用される国際的な船舶安全管理システムを、内航船であるCTVにおいても適用する事で、より質の高いCTVサービスを今後国内各地で建設される洋上風力発電所向けに提供してまいります。

本事業は、株式会社グリーンパワーインベストメントが設立した、特別⽬的会社(SPC)合同会社グリーンパワー⽯狩(2016年2⽉設⽴)により開発が進められており、約500haの海域に風力タービンメーカーであるシーメンスガメサ社製の8MW風車14基の建設が計画されています。

《The Green Economy編集部》