ヒルトン、アジア太平洋地域で「責任ある旅行」を推進

ヒルトンは、2030年のグローバルで設定した環境・社会・ガバナンス(ESG)目標達成に向け、最新の進捗状況含んだ「2022 年トラベル・ウィズ・パーパス(Travel with Purpose)レポート」を発表しました。

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ヒルトン、アジア太平洋地域で「責任ある旅行」を推進

ヒルトンは、2030年のグローバルで設定した環境・社会・ガバナンス(ESG)目標達成に向け、最新の進捗状況含んだ「2022 年トラベル・ウィズ・パーパス(Travel with Purpose)レポート」を発表しました。

ヒルトンが掲げる目標

ヒルトンでは、2030年まで自社運営ホテルにおける温室効果ガスの75%削減、フランチャイズホテルでは56%削減を目指しており、国際イニシアチブSBTiにより「科学的根拠にのっとった温室効果ガス削減目標」の認証を受けています。

このほかにもヒルトンでは、水使用量の50%削減や廃棄物の50%削減を目標として掲げています。

2030年目標に向けての進捗

今回発表されたレポートでは、2030年に向けた進捗が公表されました。

同レポートによると、ヒルトンは全世界で、炭素排出量、水の使用量、埋立廃棄物の削減を継続的に実施。ヒルトンが運営するホテルでは2008年を基準値として2022年末時点で炭素排出量は47.1%減、水の使用量33.4%減、埋立廃棄物65.4%減を達成したとのことです。

《The Green Economy編集部》