モスバーガー、コールドドリンクのカップを紙製に…約670トンのプラ削減へ

モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービスは、2023年5月中旬より、コールドドリンクのカップをプラスチック製から紙製に順次変更していることを発表しました。

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モスバーガー、コールドドリンクのカップを紙製に…約670トンのプラ削減へ

モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービスは、2023年5月中旬より、コールドドリンクのカップをプラスチック製から紙製に順次変更していることを発表しました。

今回変更の対象となるのは、「アイスコーヒー」や「ジンジャーエール」「モスシェイク バニラ」などに使用している、S、M、L全サイズのコールドドリンク容器で、対象商品はコールドドリンク11品目です。

この変更により、年間約670トンのプラスチック削減が見込まれています。

なお、カフェ業態店舗(モスバーガー&カフェ)の「アイス抹茶ラテ」など、一部のカフェ限定メニューにはプラスチック製容器の使用を続けます。

同社は、1972年よりハンバーガーの包装には発泡スチロールでなく紙製を選んでおり、頻繁に容器包装を見直しています。2022年にも、テイクアウト用スプーンとフォークを「ライスレジン®」を配合したカトラリーに変更しました。「モスSDGsアクション」として、今後も社会課題の解決につながる取り組みを進めていくとしています。

《s.m》