インフルエンサーの環境意識は?ファッションジャンルは高めの傾向

環境活動への関心が強いインフルエンサーがメインで投稿しているジャンルは「FASHION:洋服・コーディネート」が25%で最も多く、次いで「BEAUTY:メイク・美容」の21%という結果となりました。

データ・リサーチ リサーチ
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SDGsの目標にも掲げられている「環境問題」。地球温暖化 海洋汚染 水質汚染 大気汚染 森林破壊の「5大環境問題」の他にも、黄砂による花粉症などのアレルギー悪化、豪雨災害や異常気象など、非常に身近な問題となっております。

2023年5月にG7広島サミットが開催されるなど、世界中から日本の環境アクションが注目される今、SNSにおける情報発信と収集のプロフェッショナルである「環境活動に興味関心の高い」インフルエンサーに環境活動について多角的に聴取し、その意識とアクションが明らかになりました。

ファッション系インフルエンサーと環境活動の親和性

環境活動への関心が強いインフルエンサーがメインで投稿しているジャンルは「FASHION:洋服・コーディネート」が25%で最も多く、次いで「BEAUTY:メイク・美容」の21%という結果となりました。「環境活動に関心がある理由」の回答からアパレル業界の環境配慮アイテムやサスティナブルな取り組みに触れて、環境活動へ関心を持ったキッカケになっていることが見受けられました。

コンスタントにSNS発信

環境に対する危機意識が高いほど投稿頻度が多く、「環境に関する投稿の頻度」について質問したところ、「ほぼ毎日」が6%、「週に1-2回程度」が7%、「月に数回程度」が19%となり、「月1回以上」は32%という結果となりました。

危機意識が“非常にある”層の13%が11名以上フォロー

「SNSで環境活動について発信している人をフォローしている数」について質問したところ、「1-5人」が48%、「6-10人」が15%、「11-20人以上」が5%、「21人以上」が3%という結果となりました。

今回の調査を通じて、SNSで活躍するインフルエンサーは、興味関心のあるテーマや生活情報を通じて環境アクションを実践し、発信をしていることが明らかになりました。また、環境に対する危機意識が高いほど、SNSで情報収集していることから、SNSで環境問題への興味関心を喚起し、環境アクションを拡散していくには、日々の生活のなかで実践できることを、それぞれのインフルエンサーのコンセプトにあわせて発信できるキッカケづくりが重要であると考えられます。

■調査概要

環境活動に関するアンケート
調査期間:2023年2月13日-17日
サンプル数:400
調査方法:オンライン
対象者:SPIRITに登録している、環境(エコ)活動に興味があるインフルエンサー

《The Green Economy編集部》