アスクルとLoop Japan、BtoB向けリユースモデルの実証実験を開始 廃棄削減に貢献へ

アスクル株式会社とLoop合同会社が、2023年3月よりリユース容器を使用した業務用商品販売プラットフォーム“Loop Professional for ASKUL”の実証実験を開始しました。

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アスクル株式会社とLoop合同会社が、2023年3月よりリユース容器を使用した業務用商品販売プラットフォーム“Loop Professional for ASKUL”の実証実験を開始しました。

アスクルの物流・流通スキームを活用して、容器リユースモデルLoopを展開。実証実験の結果を検証し、日本におけるプラスチック廃棄削減の実現を目指し、誰でも利用しやすいリユースモデルを構築するとしています。

実証実験の概要

今回の実証実験では、リユース容器の回収等のプロセスにおけるオペレーション課題の抽出、コストやニーズの検証を目的としています。

実施期間は期間は参加企業により個別設定され、最低3か月間以上を想定しているとのこと。対象商品は、業務用アルコール対物用アルコール除菌剤、殺菌・消毒用手洗い石けん(希釈タイプ)、殺菌・消毒用手洗い石けん(泡ハンドソープ)の3種類で、ASKULサービスの商品配達時に回収依頼があればその場で回収される仕組みです。

Loopについて

Loopは、グローバルに展開するリユースのプラットフォームで、使い捨てのないライフスタイルを可能にするサプライチェーンの構築を目指しており、Loop Japanは、日本で循環型ショッピングプラットフォーム「Loop」を運営。使い捨てプラスチックを削減するのみならず、“使い捨て文化”からの脱却を目標としています。

《The Green Economy編集部》