プラゴとHonda、EV充電インフラ拡大に向け業務提携

・公共充電ネットワーク拡大に向けた業務提携契約を締結
・2030年までに数千口規模の急速充電器設置を目指す
・プラグアンドチャージシステムの共同開発契約を締結

企業動向 ビジネス
プラゴとHonda、EV充電インフラ拡大に向け業務提携

株式会社プラゴと本田技研工業株式会社は、日本における電気自動車(EV)の利用環境向上に向けて、公共充電ネットワークの拡大に関する業務提携契約を締結しました。同時に、プラグアンドチャージ(PnC)システムの共同開発契約も結んでいます。

両社は、EVの普及に不可欠な充電ネットワークの整備を進めるため、2030年までに数千口規模の急速充電器の設置を目指します。ディーラーや商業施設など、主にEVが多く利用される市街地への充電器設置を進め、ユーザーが目的施設の利用時間に充電できる環境を提供します。さらに、スマートフォンアプリを通じた充電ステーションの検索、満空情報の確認、予約、オンライン決済などのサービスも提供する予定です。

また、両社はCHAdeMO規格に準拠したPnCシステムの共同開発契約も締結しました。このシステムにより、充電ケーブルを接続するだけで充電ステーションの利用とオンライン決済が可能となります。両社は今後販売するHondaのEVおよび設置する充電器へのPnCシステムの適用を検討していきます。

Hondaの小澤学執行役常務は「EVを単に移動のためのモビリティとしてだけでなく、お客様や社会にとってのエネルギーシステムに進化をもたらすものと捉えています」と述べ、「充電するという行為を、体験や習慣的な価値として捉えてEVの普及を目指すプラゴと志を共にし、より実用的な充電環境の拡充を目指していきます」と協業への意欲を示しました。

プラゴの大川直樹代表取締役CEOは「EVの普及期を見据えた中長期的な視野で、強いEVブランドと事業基盤を構築することを目指しているHondaとの協業を開始できることについて、とても光栄に思います」とコメントしています。

Hondaは、グローバルでのEV・燃料電池自動車の販売比率を2040年までに100%にすることを目標としています。一方、プラゴは、生活や移動の動線における「シンプル・カンタン・シームレスな充電」を叶えるサービスとソフトウェアソリューションの提供を行い、EV普及を推進してきました。今回の提携により、両社はHondaのEV・バッテリー制御技術やコネクテッド技術と、プラゴの充電ステーション開発、普及ノウハウを掛け合わせ、ユーザーにより便利な利用環境を提供するとしています。

《編集部》