住友林業、世界的なESG投資指標「DJSI」シリーズに選定

住友林業株式会社は、世界的なESG(環境・社会・ガバナンス)投資の株式指標「Dow Jones Sustainability World Index(DJSI World)」の構成銘柄に選ばれました。

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住友林業株式会社は、世界的なESG(環境・社会・ガバナンス)投資の株式指標「Dow Jones Sustainability World Index(DJSI World)」の構成銘柄に選ばれました。さらに、住友林業は住宅建設セクターで最高得点を獲得し、アジア・太平洋地域の企業で構成する「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index(DJSI Asia Pacific)」にも選定されています。住友林業が「Dow Jones Sustainability Indices(DJSI)」シリーズに選定されるのは、今回で16回目となります。

DJSIは、米国S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社が毎年公表するサステナビリティに関する株式指標で、持続可能な社会の実現に取り組む主要企業を調査する指標です。企業を経済・環境・社会の3つの側面から評価・分析し、持続可能性に優れた企業が構成銘柄に選定されます。

住友林業の場合は特に、サステナビリティ情報開示の透明性、環境方針とマネジメント体制、人権コミットメント、優秀な人材の採用と維持などの取り組みが高く評価されました。また、住友林業は他にも様々なESG指数に選定されており、持続可能な社会への取り組みが認められています。

住友林業グループは、2030年を目標年とした長期ビジョン「Mission TREEING 2030」を策定しており、地球環境への価値、人と社会への価値、市場経済への価値の視点から重要課題を9つ特定しています。中期経営計画「Mission TREEING 2030 Phase 1」では、事業とESGのさらなる一体化を基本方針とし、サステナビリティ戦略と重要課題を組み入れた「中期経営計画サステナビリティ編2024」を定めました。

住友林業は持続可能な社会の実現に向けた活動を積極的に行っており、今回のDJSIシリーズへの選定はその取り組みが評価された証です。今後も、住友林業はSDGsをはじめとする社会の期待に応え、企業価値の向上に貢献していくことでしょう。

《編集部》