ゼロカーボンシティ宣言を行っている茨城県水戸市は、Terra Charge株式会社のEV充電インフラ「Terra Charge」急速充電器を導入することを決定しました。
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、官民ともに脱炭素のための施策が求められています。脱炭素化に向けた施策としてEV化が注目されていますが、自治体がEVの普及を促進するには莫大な予算が必要となるケースが多く、なかなか普及活動が進んでいません。
2022年4月より提供を開始した「Terra Charge」は、EV向けの充電インフラです。EVの普及率が低い状況で「費用がかかる充電設備導入の合意形成が難しい」という社会課題を解決すべく、初期費用無料・ランニングコスト無料というソリューションを実現し、国内No.1のEV充電インフラとなっています。
「Terra Charge」は、無料で導入可能なEV充電インフラとして好評を博しており、今回、水戸市での採用が決定しました。2023年度に青柳公園(リリーアリーナMITO)、2024年度に市立サッカー・ラグビー場(ツインフィールド)に、それぞれ50kW急速充電器1基を配置する予定です。
決め手となったのは、急速充電器を初期費用・ランニングコスト無料で導入できることや、日本製でアフターメンテナンスにおいても部品供給に懸念が少ないことなどです。費用・質ともに評価されたことで、採用に至りました。
Terra Charge株式会社は、引き続き自治体ともEV充電インフラを中心に連携を図り、脱炭素社会実現の一助となるべく邁進していくとしています。