アイ・グリッドと鈴与商事、太陽光PPA事業で資本業務提携

グリーンテックを推進し、エネルギーマネジメント事業などを通した脱炭素ソリューションを統合的に展開する株式会社アイ・グリッド・ソリューションズは、鈴与商事株式会社と太陽光PPA事業推進における相互協力を目的とした資本業務提携契約を締結しました。

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アイ・グリッドと鈴与商事、太陽光PPA事業で資本業務提携
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グリーンテックを推進し、エネルギーマネジメント事業などを通した脱炭素ソリューションを統合的に展開する株式会社アイ・グリッド・ソリューションズは、鈴与商事株式会社と太陽光PPA事業推進における相互協力を目的とした資本業務提携契約を締結しました。

アイ・グリッドは、子会社である株式会社VPP Japanを通じて、流通小売や物流企業向けに太陽光発電所を導入するオンサイトPPA事業を展開しています。これまでに累計導入実績635施設・発電容量140MWを達成し、国内でのPPAモデルのトップ企業となりました。また、独自のGXソリューションや技術、ノウハウを活用し、再エネ電力の自家消費比率を向上させるなど、脱炭素社会化を推進しています。

一方、鈴与商事は静岡県を中心に太陽光事業を展開しており、約1,200か所120MWの発電所を開発してきました。特に、東海エリアでの顧客基盤と、設計から調達・施工まで一貫して対応できるEPC機能を持つことが強みです。

今回の提携では、アイ・グリッドのPPAノウハウと鈴与商事の顧客ネットワークを連携させ、共同で太陽光PPA事業を運営しながら、地域脱炭素の取り組みを加速させることを目指します。また、太陽光や蓄電池、EVなどを組み合わせ、エネルギーの創畜連携システムを提供するなど、エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネスの展開も視野に入れています。

アイグリッド ソーラーアライアンス事業

本取り組みは、アイ・グリッドグループと地方自治体・地域企業とのパートナーシップによるソーラーアライアンス事業の第6弾として行われています。地域の強力な顧客基盤と連携することにより、太陽光PPAを加速させ、再エネと蓄電池・EVを組み合わせたGXソリューションを導入して「エネルギーの地産地消」を促進していきます。

《編集部》

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