農水省「食品企業のためのサステナブル経営に関するガイダンス」を公表

農林水産省は3月29日、「食品企業のためのサステナブル経営に関するガイダンス」を公表しました。

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農林水産省は3月29日、「食品企業のためのサステナブル経営に関するガイダンス」を公表しました。

同ガイダンスでは、食品企業のサステナブル経営を進めるため、目標設定、具体的な取組方法、情報開示の方法等がまとめられています。

持続可能性に配慮した経営に取り組むうえでの重要ポイントとして「経営陣が責任をもって関与する」「重点課題を特定して取り組む」「推進担当を設置し、他部署と連携する」の3点があげられています。

また、食品企業に関連が深い分野に「気候変動」「人権尊重」の二つがピックアップ。このほかにも、重要課題や課題に対応した目標・取り組み方法などがまとめられており、飲食企業がサステナブル経営に取り組むにあたり参考になるであろう内容が多くまとめられています。

《The Green Economy編集部》