「1.5℃の約束」キャンペーンが2年目スタート!博報堂DY、気候変動に対する意識啓発を促進

国連とメディアとのグローバルな連携の枠組みである「SDGメディア・コンパクト」に加盟する国内メディア127社が参加する「1.5℃の約束」キャンペーンが2年目を迎えました。

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「1.5℃の約束」キャンペーンが2年目スタート!博報堂DY、気候変動に対する意識啓発を促進

この記事のポイント

  1. 「1.5℃の約束」キャンペーンが2年目スタート

  2. 国内メディア127社が参加し、気候変動に対する意識啓発を促進

  3. 博報堂DYグループが気候変動対策を強化!温室効果ガスの総排出量を削減する目標を設定

国連とメディアとのグローバルな連携の枠組みである「SDGメディア・コンパクト」に加盟する国内メディア127社が参加する「1.5℃の約束」キャンペーンが2年目を迎えました。このキャンペーンは、世界の平均気温上昇を産業革命以前と比較して1.5℃に抑えることが必要な理由を伝え、気候変動に歯止めをかけるための具体的なアクションを提示し、個人や組織に行動変容を促すことを目的としています。

博報堂DYグループのクリエイティブ・ボランティアとして参加しているコピーライターやデザイナーなどのアイデアを基に制作されたキャンペーンタイトルやスローガン、決意表明文やロゴが使用されており、昨年のものより一新された決意表明文は、さらに加速する気候危機への意識啓発と行動変容につながることを期待しています。

また、博報堂DYグループは、国連グローバル・コンパクト署名企業として、気候変動の対策を拡大、加速するためのアクションなどを提案し、個人や組織に「1.5℃の約束」を自分事化する活動に協力しています。具体的には、2030年度のCO2排出量を2019年度比50%削減し、さらに2050年度のカーボンニュートラルを目標としています。

キャンペーンのインパクト調査も実施され、当キャンペーンが人々の意識と行動にどのようなインパクトを与えたかを検証していく予定です。気候変動に対する意識が高まる中、今後も「1.5℃の約束」キャンペーンが期待されるでしょう。

《The Green Economy編集部》