家具・家電レンタル「CLAS」が19.4億円の資金調達を実施

・CLASが19.4億円の資金調達 ・循環型エコシステムの加速 ・サステナブルな成長を実現

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家具・家電レンタル「CLAS」が19.4億円の資金調達を実施
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家具と家電のレンタル・サブスクリプションサービス「CLAS(クラス)」を運営する株式会社クラスは、総額19.4億円の資金調達を実施しました。調達した資金をもとに、EC事業と法人事業を成長させ、耐久消費財の循環型エコシステムの構築を加速させます。

「CLAS」は、耐久消費財のPaaS(Product as a Service)プラットフォームです。家具と家電のレンタル・サブスクリプションサービスを個人向けに提供するとともに、法人向けには「CLAS BUSINESS」として、オフィス構築やインテリアコーディネートなどのサービスを展開。同社は、「所有しない利用」を推進することで、循環経済と脱炭素社会づくりに貢献しています。また、サステナブル・グロースに取り組み、2023年には前年と比べて営業損失を72%縮小、販売管理費を32%削減、労働生産性を48%向上させました。

「CLAS」は、返却・交換品をメンテナンスした二巡目以降の商品を「循環在庫」として、新品同様にクリーニングして再レンタルする体制を構築しました。「循環在庫」の増加に伴い、低価格で柔軟な商品提供が可能になるとともにCO2排出量と廃棄物発生量の抑制が実現します。「CLAS」のビジネスモデルと売り切り型を比べると、CO2排出量は36%削減され、廃棄物発生量も38%削減されると算出されています。

今回の資金調達は、パーソルベンチャーパートナーズ、ANRI、千島土地、京信ソーシャルキャピタル他1社を引受先とする第三者割当増資ならびに、金融機関やリース会社等からのアセットファイナンスおよび融資を含む複数の資金調達手法により、実施しました。投資家からは、耐久財の循環を通じたサステナブルな社会の実現への期待と、事業モデルやチームの専門性への信頼が寄せられています。

クラスは、今後、売上規模100億円を目指す意向です。EC事業では、取扱商品の拡充と生活サービスなど耐久消費財以外への取り組みによって市場規模を2.5倍に拡大し、法人事業の住宅領域では、顧客の実質的な課題解決に向けた事業開発を推進します。代表取締役社長の久保裕丈氏は、厳しい環境下でもサステナブル・グロースを実現できたことを次なる飛躍への準備が整ったのだと捉えているとし、グローバルスタンダードとなる日を目指して邁進していく姿勢を示しました。

《編集部》