ワタミ、脱炭素経営ランキング「日経GX500 2023年版」で外食産業1位に

ワタミ株式会社は、脱炭素経営ランキング「日経GX500 2023年版」において、外食産業で1位を獲得したことを発表しました。

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ワタミ、脱炭素経営ランキング「日経GX500 2023年版」で外食産業1位に
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ワタミ株式会社は、脱炭素経営ランキング「日経GX500 2023年版」において、外食産業で1位を獲得したことを発表しました。日本経済新聞社が主催する「日経 GX500」は、有力企業500社を脱炭素への取り組みでランク付けしたものです。

2022年より、日本経済新聞社の「SDGs経営調査」内のGX(グリーントランスフォーメション)に関する回答を抽出し、「情報開示」「温暖化ガス削減の具体策」「排出量の管理や削減実績」「省エネや再エネ活用」「削減の目標設定」の5つの分野における取り組みを評価した上で、順位付けしています。対象は全国の上場企業および従業員100人以上の有力非上場企業で、2023年の有効回答は899社でした。

ワタミは2019年10月にSDGs推進本部を設立し、脱炭素社会の構築に貢献する「RE100」タスクフォースをはじめ、各事業本部から選出したメンバーによる社内組織横断タスクフォースを5チーム発足しました。タスクフォースチームにより、SDGsマテリアリティ(重要課題)を特定し、KPI(中間目標)・KGI(2030年目標)を立て、目標達成に向けて実践しています。

ワタミグループのSDGsマテリアリティ

1984年の創業時から外食産業に携わってきたワタミグループは、現在、国内7ヵ所にて約532ヘクタールの規模で有機農業・酪農事業(1次産業)を展開しています。ワタミファームで採れた有機野菜(1次産業)は、ワタミ手づくり厨房で加工(2次産業)し、ワタミグループの外食事業や宅食事業(3次産業)を通じて、顧客に提供しています。さらに、持続可能な循環型社会の構築を目指し、環境負荷を軽減するための取り組みや再生可能エネルギー事業として風力発電設備の開発・建設・運転管理などにも取り組んできました。

ワタミグループは、脱炭素経営ランキング「日経GX500 2023年版」で外食産業1位に認定されたことを受け、今後も企業活動を通して、持続可能な社会構築に寄与していく意向を示しています。

《編集部》