猛暑と屋外活動、Ｊリーグはシーズン移行を検討｜COP28で抗議行動は許されるのか？UAEは「イエス」【The Green Economy Newsletter】8/14号

おはようございます。8月14日の「The Green Economy Newsletter」をお届けします。このニュースレターでは世界中の環境問題やグリーンビジネス関連の情報をピックアップしてお届けします。

今日のトピックス

お盆に突入し、夏真っ盛りという暑さが続いています。海やキャンプなどに出かける方も多いかと思いますが、水分補給は忘れずに、熱中症に気を付けて夏を楽しんでください！

さて、どうしようもない暑さが続く毎日ですが、屋外活動やスポーツ大会は猛暑とどう付き合っていくべきかが議論されています。

8月6日に開始した『全国高等学校野球選手権大会』では、今年から試合中に10分間の休息をとる「クーリングタイム」が設けられた一方で熱中症とみられる症状で足をつる選手が続出しているといいます。この状況から、ナイター開催やドーム球場への変更などより近年の気温に適した環境での開催も議論されているといいます。

このトレンドは高校野球だけではなく、サッカー・東京ヴェルディの城福浩監督がJリーグのシーズン移行への見解を語ったとサッカーダイジェストが報じました。同紙によると「Jリーグは現在の春から秋にかけて実施しているリーグ戦を、秋に開幕して春に終わる“秋春制”へのシーズン移行を検討している。」そうです。

いま以上の気候変動を防ぐ「対策」はもちろん重要ですが、すでに起こり始めている温暖化や異常気象などを社会システムへ組み込む「適応」も重要ではないでしょうか。